40代の平均年収

40代といえば、ワークライフ歴約20年、そしてこれからのワークライフ約20年の折り返し地点と言っても良いですよね。

同じ40代の人は、どのくらい年収を貰っているのか、気になったことはありますか。

40代で良くやっている方だと感じている人もいれば、転職してしまおうかと考えている人もいるかもしれませんね。

国税庁が平成20年9月に調査した平成19年分の「民間給与実態統計調査」を見てみると、いろんな給与実態が見られて面白いですよ。

例えば、40代前半(40～44歳)の平均給与は503万円で、男性平均は634万円、女性平均は281万円となっています。

40代後半(45～49歳)の平均給与は509万円、男性平均は662万円、女性平均は278万円となっています。

女性の年収ピークは30代前半ですが、年代で大きく年収が変わることはあまりないようです。

男性の年収ピークは50代前半でまだまだこれからが働き盛りといった感じですね。

年収以外にも業種別の年収や勤続年数別の年収も知ることができます。

例えば、勤続年数別の平均給与は、男女共に30～34年がピークとなっています。

40代ですと約20年ですから、10年後には年収増加に期待が出来そうですよね。

40代の平均給与を見て、それぞれに思うところがあると思います。

凹んでしまうこともあると思いますが、前向きに「がんばるぞ」という気になってもらえたら良いなと思います。