40代で考えるローン

40代では男女ともにローンがあると答えます。

40代で考えるローンと言えば、住宅ローンでマイホーム計画は家族の夢です。

マイホーム計画を考えていると「マンション購入適齢期」という言葉を耳にすることがあると思いますが、マンション購入適齢期は30代と一般的に言われています。

40代でマンションを購入する人が全体の2割に対し、30代では全体の6割を占めています。

実際の購入データですが、実は「適齢期」という言葉を使うなら、40代が適しているのではないかと言う人もいます。

40代で住宅ローンを組むよりも30代でローンを組んでおけば、長く組めるため毎月返済額が楽になります。

ですが、収入の低いうちに組んだローンの金利は高く利息が増え、総返済額が増えてしまいますね。

更に、30代後半で組んだローンでは、返済終了年齢が退職年齢を超えていることもありますよね。

40代が適齢期と敢えて言われる理由には、短いローンで金利を下げ貯蓄に余裕がある40代で頭金を増やすことで、毎月返済額と総返済額の抑えるローンの組み方が出来ることことにあります。

40代と30代の返済シミュレーションを行ってみると、ゆとりを持てる賢いローンの組み方は40代ではないかと思えてきます。

ただ、個人差はあって必ずしも計画通りにいくものでもありませんよね。

30代で組んだローンも、収入が増えた40代になって借り換えることも可能です。

どちらにせよ、40代では一度ローンを考える時期で、貯蓄に余裕があるからと言って無理はせず子供の教育費など将来を考えたローンを組んでくださいね。